ホンの・ちょこっとだけ
ひとり言と読んだ本のこと、加藤和樹のこと、ドラマのことなどを感じたままに
『明日の記憶』
◎明日の記憶 荻原浩
(私が持っているのは、表紙カバーが下記のとは違う本です)

明日の記憶明日の記憶
(2004/10/20)
荻原 浩

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この本は、第2回本屋大賞の発表の後、大賞をとった『夜のピクニック』よりも、こっちの方が読んでみたいなと思った本。
(夜のピクニックは持ってるけど、まだ読んでいない)

映画の公開前に読みたかったのだけど・・・
(2006年5月公開 監督 堤幸彦、出演 渡辺謙、樋口可南子ほか)

映画が公開された後で、内容がだいたいわかってしまったので、
読むのどうしようかな・・・と思いながら読み始めたのは約2年前・・・
でも、数ページ読んだあたりで、「若年性アルツハイマー」という内容がどうにも重い感じがして、その後ずっと放っておいた・・・

一週間ほど前、気を取り直して再び読み始めました。
毎日寝る前に20分程度読んで、最後の方は今日一気に読みました。

読んでいる時もかなり気が重くなってしまう内容でした・・・
病気が進行していく様子が、読んでるこちらにも伝わってくる感じで、本当に気が滅入るようでした。

介護する側には、できればなりたくないものだとは思うが、
介護される側には絶対になりたくないと・・・・・

そんなことを今ここで思ったところで、実際にどうなるかはわからない・・・
おそらく病気になったことすら気がつくかどうかもわからない・・・

物忘れが酷くなったぐらいでは、殆どの人(私も含めて)は、
病気だという意識は持たないだろう・・・たぶん
もしかしたら…と思ったとしても、取り越し苦労になるのではないか・・・
そんなことを考えると、この病気はやはり厄介なもの・・・・

私の70代前半の両親は、今のところアルツハイマーではない。
だが、二人とも脳梗塞で倒れて以来、生活に支障をきたすようになってしまった・・・

こうやって書いていても、だんだん気が重くなってきて・・・・・

でも、読んでおいて良かったと思える本です。
「若年性アルツハイマー」という病気のこと、ある程度は知ることができると思います。
(こういう知識は、全然無いよりは、少しはあった方がいいと思うから)

何となくわかったつもりになっていたことが、こうやって文字になっているものを読んでいると、認識の甘さや、現実の厳しさがよくわかる気がする・・・

物忘れは時々ある・・・
他人(自分以外の人)の話を全く覚えていないこともある・・・
自分が話したことも覚えていないこともある・・・

何とかアルツハイマーにはならずに人生を全うしたいものです。

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